図の作成とAIへの作業依頼
スライドの下に要点・操作手順と、講演をもとに書き直したプロンプト例を掲載しています。本文は選択して、プロンプトは右上のボタンでコピーできます。画像を押すと拡大できます。
画面・機能名はスライド作成時のものです。患者情報や未公開データの取り扱いは、所属機関の規程・承認を優先してください。
35. 計画・修正・画像生成の順で作る
Section titled “35. 計画・修正・画像生成の順で作る”
- 背景と目的を伝え、「計画して」と構成案を出してもらう。
- 配置・色・文字量などを細かく指定して修正する。
- 計画が固まってから画像を生成する。
修正は図全体を作り直すのではなく、場所と変更内容を限定します。最後に位置関係、矢印、用語を人が確認します。
[テーマ]の研究概要図を作りたいです。対象は病理医で、用途は[抄読会/講演/研究計画の説明]です。必ず含める要素:[要素を列挙]背景・関係性:[説明]まだ画像は作らず、構成、配置、ラベルの案を文章で提案してください。未確認の機序や因果関係を補わず、根拠が必要な箇所を挙げてください。中央の[要素名]を一番目立たせてください。色は2色まで、文字は最小限にしてください。関係性とラベルの内容は変えないでください。修正後の構成を提示し、私が確認してから画像を生成してください。36. 生成画像の修正点を見つける
Section titled “36. 生成画像の修正点を見つける”
ワークショップのポスターを作り、DNAのアイコンにピペットも加えたい、という例です。生成後は「何が違うか」だけでなく、「どこを、どう変えるか」を言葉にします。
37. 場所を指定して修正する
Section titled “37. 場所を指定して修正する”
画像を開き、変更したい場所を選んでコメントします。「違う、ピペットにして」だけでは別の場所まで変わることがあるため、対象箇所と維持する部分を明示します。
選択した左下のDNAアイコンの部分だけを変更してください。DNAに加えてピペットを配置し、実験していることが伝わるアイコンにしてください。それ以外の文字、日付、色、配置、ほかのアイコンは変更しないでください。38. 修正前後を比較する
Section titled “38. 修正前後を比較する”
スライドでは、指定したDNAの部分を「ピペット+DNA」に変更しています。変更箇所以外も見比べ、文字や日付が意図せず変わっていないか確認します。医学の説明図は模式図として扱い、生成画像を実際の病理所見や研究結果の代用にはしません。
39. Work・Codexとは
Section titled “39. Work・Codexとは”
通常のチャットは質問への回答が中心ですが、エージェントはゴールから手順を考え、許可されたファイルを読んだり作成したりします。講演では、単発の資料・表・レポート作成をWork、既存のコードやデータを継続的に扱う作業をCodexの例として紹介しています。
フォルダを渡す前に、読める範囲・書き換えられる範囲を確認します。原本のバックアップを残し、出力先や上書き禁止を明示します。
40. フォルダ内の画像をまとめて変換する
Section titled “40. フォルダ内の画像をまとめて変換する”
写真のフォルダを指定し、HEICをPNGへ一括変換するデモです。プロジェクトを作る→フォルダを指定する→変換を依頼する→出力を確認する、という流れです。
指定したフォルダ内のHEIC画像をすべてPNGに変換してください。元のHEICは削除・上書きせず、PNGは新しい出力フォルダに保存してください。同名ファイルがある場合は上書きせず報告してください。変換前後の件数、画像の縦横サイズ、開けることを確認してください。失敗したファイルがあれば一覧にしてください。機密情報を含まない画像で試します。形式を変えるだけでは匿名化にはならず、画像中のラベルやメタデータも確認が必要です。
41. MCP・Skillとは
Section titled “41. MCP・Skillとは”
| 仕組み | 役割 | 講演で挙げた例 |
|---|---|---|
| MCP | AIと外部のサービス・データをつなぐための共通の仕組み | PubMed、BioRender、Google Driveとの連携 |
| Skill | 作業の手順やルールをまとめた手順書 | 解析手順、スライドの体裁、論文要約の型 |
接続の提供状況はサービスごとに異なります。導入前に提供元と内容を確認し、必要最小限の権限だけを与えます。「何を読めるか」「何を書き換えられるか」を必ず確認してください。
42. MCP・Skillとは
Section titled “42. MCP・Skillとは”
講演ではMCPを「道具」、Skillを「巻物・手順書」にたとえています。道具はできることを増やし、手順書はその使い方や進め方を伝えます。Skillを追加しただけで、結果の正確性や安全性が保証されるわけではありません。